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情報漏えいのニュースを見て、システムに携わる会社として考えること

最近、企業の情報漏えいやシステム障害に関するニュースを目にする機会が増えました。
システム開発に携わる会社の社長がこんなことを書くと、「そんなことを言っていいのか」と
思われるかもしれませんが、それでも私は、どれだけ品質を高めて構築したシステムであっても、
リスクを完全にゼロにすることは難しいと思っています。

もちろん、「バグがあっても仕方がない」ということではありません。
設計、開発、テスト、セキュリティ対策など、予見できるリスクに対してプロとしてやるべきことを徹底し、
品質を高める。当然、それが大前提です。
それでも、複雑なシステムの中では、想定していなかった条件が重なったり、これまで認識されていなかった
問題が発生したりすることがあります。
だから私は、問題が起きた「後」にどう行動するかも、企業の品質の一部だと考えています。

まず被害の拡大を止める。
分かっていることと、まだ分かっていないことを整理する。
関係する方々にできるだけ早く伝える。
そして、原因を究明し、再発防止につなげる。
特に大切なのは、スピード感と誠意だと思っています。

問題を小さく見せたり、すべてが分かるまで説明を先延ばしにしたりするのではなく、
分からないことは「まだ分からない」と伝えたうえで、いま何をしているのかをきちんと説明する。

システムの品質とは、単に「不具合を起こさないこと」だけではありません。
起こさないために最大限努力すること。
起きる可能性にも備えておくこと。
そして、もし起きたなら逃げずに、スピード感と誠意を持って向き合うこと。

そこまで含めて、企業としての品質なのだと思います。
COLORSの経営理念は「ともに成長し、ともに笑顔に」です。
問題が起きたときにも責任から逃げず、そこから学び、次に生かしていく。
COLORSは、そんな会社であり続けたいと思っています。