本文へスキップ

つくる前に、
未来の生産ラインを
つくる。

Before we build,

we engineer the future of production.

自動車をはじめとするモノづくりの現場では、
より短い開発期間、より高い品質、
そして多様化するニーズへの対応が求められています。

その一方で、
生産ラインの立ち上げには多くの時間とコストがかかります。

だからこそ私たちは、
実物をつくる前に、デジタルの世界で検証する。

3Dシミュレーションや解析技術、
デジタルツインなどのデジタル技術を活用し、
生産ラインをバーチャル空間に再現する。

そこで動きを確認し、
問題を見つけ、
改善し、
より良い生産の形をつくっていく。

デジタルエンジニアリング部は、
デジタル技術と生産現場を掛け合わせ、
次世代のモノづくりを支えるプロフェッショナル集団です。

デジタルだけでは、
生産ラインはつくれない。

私たちが大切にしているのは、
画面の中だけで完結するデジタルではありません。

実際の生産現場には、
データだけでは見えてこないものがあります。

作業する人の動き。

設備の使いやすさ。

工程のわずかな無駄。

現場で長年培われてきた経験。

そして、
「実際にはこうしたい」という現場の声。

だから私たちは、
現場のエンジニアやオペレーターと対話します。

言葉になっている要望だけではなく、
その言葉の裏側にある困りごとまで読み取る。

そして、そのリアルな課題を
デジタルの世界へ翻訳する。

現場を知っているから、
デジタルを活かせる。

それが、私たちの強みです。

デジタルエンジニアリング部-Interview
デジタルエンジニアリング部事業責任者|役員 古川 貴之

最先端のデジタル技術が、
モノづくりの現場を大きく変えようとしています。

3Dシミュレーションやデジタルツイン、AIなど、
これまで実物をつくらなければ分からなかったことを、
つくる前に検証できる時代。

しかし、どれだけ技術が進化しても、
画面の中だけではモノづくりは完結しません。

現場の声を聞き、
そこにある課題を見つけ、
デジタルの力で解決へつなげていく。

「デジタル」と「現場」。
その間に立つからこそ見えるものがあります。

DE部が大切にしているのは、
技術そのものではなく、
技術を使って何を変えるのかという視点。

その考え方から、
次世代のモノづくりを支える技術者の姿、
そしてデジタルエンジニアリング部が描く未来について、
古川に聞きました。

デジタルエンジニアリング部ではどのような業務を行っていますか?(一言で表現するとどんな部署ですか?)
DE部は、デジタル技術で最先端のモノづくりを実現するプロフェッショナル集団であり、自動車生産ラインに関わるデジタル検討や工場DX開発を担っています。具体的には3Dシミュレーションや解析技術を駆使し、高品質で高効率な生産を実現するための検討業務を行っています。

事業について

なぜ企業は技術支援を必要としているのでしょうか?(DE部の役割・強み・現場での価値は?)

自動車業界は100年に1度の大変革期にあり、新型車の開発期間短縮や多品種少量生産への対応が急務となっています。しかし、各企業が自社のリソースだけで最新のデジタル技術を運用していくことは容易ではありません。私たちは最新のデジタルツールを自在に操り、現場のリアルなモノづくりを熟知しているからこそ、私たちの「技術支援」が必要とされているのです。私たちの強みは、デジタルツールのスキルと現場目線の提案力です。現場のリアルな声に耳を傾け、それを翻訳してデータに落とし込むことで、次世代のモノづくりをスムーズに立ち上げることができるのです。

技術について

技術者として大切だと思うこと・現場で求められる人材とはどのような人ですか?

「対話から課題を見つけ出せる人」です。現場のエンジニアやオペレーターの方々と密にコミュニケーションを取り、言葉の裏にある困りごとやニーズを汲み取れる人材が、今最も現場から求められ、信頼されています。技術者として最も大切なのは、お客様が何を求めているか常に問い続ける視点です。高い技術力を持つことはプロとして大前提ですが、お客様が困っている本質的な課題を見抜き、それを解決するために技術をどう活かすか。この視点がなければ、独りよがりのデータ作りで終わってしまいます。

人について

活躍しているメンバー・成長する技術者の特徴とDE部でできる成長は?

成長する技術者は、新しいデジタルツールや技術が出たときに「まず触ってみよう、試してみよう」とワクワクしながら行動します。また、現場のベテラン技術者の意見を素直に聞き入れ、自分の知識と融合させることができる柔軟性を持っています。DE部では、モノづくりの上流から下流までを任されるエンジニアへと成長できます。日本のトップクラスの生産準備の現場を直接体感しながら、最先端のデジタル技術を扱える環境です。単なる「オペレーター」ではなく、生産ラインそのものを企画・設計・最適化していく「クリエイター」としてのキャリアを歩むことができます。

価値について

DE部はモノづくりにどのように貢献し、なぜお客様から評価されるのでしょうか?

従来のモノづくりは、試作品や実物の設備を作ってから検証を行っていたため、膨大な時間とコストが発生していました。私たちは、実物を作る前にバーチャル空間に生産ラインを再現し事前に課題を洗い出す最適な検討を行っています。これにより、短期間且つ高品質な生産ラインの立上げに貢献しています。お客様から評価されている理由は、画面上のデータだけで完結させず、現場のリアルな要望をヒアリングし、現場目線での検討や提案を行う姿勢があるからです。「最先端のデジタル技術」と「泥臭い現場目線」の双方を併せ持っているからこそ、パートナーとして高く評価されています。

未来について

今後のモノづくり・求められる技術者像とDE部をどのような組織にしていきたいですか?

今後のモノづくりは、AIやDXの進化によって「バーチャル空間での検証精度が100%に近づく世界」へと加速していきます。そのような時代に求められるのは、AIが出した答えを、現場のリアルに翻訳できる技術者です。私たちは「技術者が最もワクワクしながら挑戦でき、モノづくりの未来をリードする組織」にしていきたいと考えています。現在の技術や実績だけで満足することなく、常に新しい技術へ挑戦し続ける熱意を持ち、モノづくりの常識を塗り替えていきたいです。

課題解決について

この事業が無くなったら、誰がどんなことに困りますか?

もし私たちの事業がなくなれば、デジタルと現場を繋ぐ存在がいなくなり、効率的で高品質な生産ラインを立ち上げることはできなくなるでしょう。私たちはデジタルツインという最先端技術を活用していますが、それ以上に「現場目線の提案」を何よりも大切にしてきました。画面上のシミュレーションを綺麗に動かすだけでなく、現場のリアルな声に耳を傾け、それをデータに翻訳して落とし込める私たちがいるからこそ、次世代のモノづくりをスムーズに立ち上げることができるのです。私たちは「自分たちが最先端の現場を支えている」という強い使命感を持って、日々業務に邁進しています。

実物をつくる前に、問題を見つける。

これまでのモノづくりでは、
実際に設備や試作品をつくってから検証し、
問題があれば修正する。

そんなプロセスに、
多くの時間とコストが必要でした。

デジタルエンジニアリングは、
その常識を変えていきます。

実際の生産ラインをつくる前に、
バーチャル空間に生産ラインを再現する。

人や設備の動きを確認し、
工程をシミュレーションし、
事前に課題を洗い出す。

「つくってから直す」のではなく、
「つくる前に考え、検証する」。

それによって、
より短期間で、
より高品質な生産ラインの立ち上げを実現する。

それが、
私たちが提供している価値です。

オペレーターではなく、 生産ラインをつくるクリエイターへ。

DE部では、
単にデジタルツールを操作するだけの技術者を目指しません。

モノづくりの上流から下流までを理解し、
生産ラインそのものを考え、
設計し、
検証し、
最適化していく。

日本のトップクラスの生産準備の現場を体感しながら、
最先端のデジタル技術を扱う。

そこで得た経験と知識を組み合わせ、
自分自身の技術へと変えていく。

新しい技術が生まれたら、
まず触ってみる。

試してみる。

「これを現場で使えないか」と考える。

そんな好奇心と柔軟性が、
技術者を成長させていきます。

デジタルと現場の間に、私たちがいる。

もし私たちがいなければ、
デジタルと現場をつなぐ人がいなくなる。

画面上では動いていても、
実際の現場では使えない。

そんなデジタルで終わらせない。

現場の声を聞き、
課題を見つけ、
デジタルへ落とし込み、
そしてリアルな生産ラインへ戻していく。

私たちは、
その間をつなぐ存在です。

最先端の技術を使いながら、
最後まで現場を見る。

それが、
デジタルエンジニアリング部です。

最先端のモノづくりを、
最前線の現場から。