エボルタNEO新チャレンジ_ノルウェー現地報告(前半戦)BLOG & NEWS BLOG

こんにちは! COLORS MAMAでございます。



さて、COLORSのカーボンフェチ空手王ことマーシーが、無事ノルウェーの事前テストより帰国しました!

なので今回はマーシーからのエボルタチャレンジ出張報告です!

(ちなみにマーシーは話しが長いので報告も長いです… お付き合いください^^;)



【5月7日】

日本を出国し、エボルタチャレンジの本番地 ノルウェーのフィヨルドに向け出発!

今回は本番に向けたリハーサルですが、カメラ追尾機の実力が、本番どの程度通用するのか。同じ環境で行える最後の場となります。

日本より、オランダ経由便にて、ノルウェーのスタバンゲル空港。

フライト時間は約14時間。待ちに待ったノルウェーの地上陸。

スタバンゲル空港からは、港町で1泊して、翌朝フィヨルド崖下地点に移動を行いました。

【5月8日】晴

昼過ぎから、実際に登頂を行うロープ張りポイントを視察。

圧巻の存在感の崖に圧倒するばかり。

岩・岩盤のサイズが大き過ぎて、写真では尺度が小さく見えるのですが、

崖下にいる人は目視で確認できないサイズ!

1000メートル先なんて、到底見えません。

当日はまだロープ張り等の準備期間でしたので、絶景の景色を眺めてホテルへ。

これが壮大なチャレンジの始まりとは、知る由も無く。。。

【5月9日】曇り 

朝一より現地崖下に移動し、ロープ張りの準備期間中に、昇降機通信距離の確認を実施。

いつでもスタンバイ出来る状態で挑むものの・・・

昼から風が多少強くなる。自然の影響も相まって、ロープ張りが上手く行かない!!

【5月10日】曇り時々雨。

今日は朝から雨予報。日本から持ち込んだ昇降機は、晴れ仕様。

雨が降ったら昇降機は壊れてしまう! 

早速朝から簡易防水対応をホテルにて実施する事に。

持ち込んだ材料をホテルで加工して、昇降機を改造。

基板・モーターに水が掛からない様、雨が降らないように祈りを込めつつ作業を進めます。

午後過ぎまで加工に時間がかかり、機体スタンバイが出来たのは15時頃。

さぁ、昇降テスト!と意気込むものの、

天候の影響が響き、ロープ設営が苦慮。

そりゃそうだ、崖上から1000メートル以上のロープなんて、誰も崖下に張った人なんていない。

前人未到の取組みが垣間見えてきた。

【5月11日】曇り時々雨。

今日も昨日に引き続きロープ張りを継続しています。

ロープ張りを横目に崖下の中腹(海抜200m程度)迄、登山開始。

それは、操作中の電波途切れが起こった際、電波が繋がる位置に近づく事が出来るか、を確認する為です。

日ごろ運動不足の私は、5分程度で登れると思った距離に15分~20分かかってしまう始末。

ですが、決して体力が無いわけではありません。

岩場ばかりで這い蹲って登る過酷な状況であったとだけ・・・ご理解下さい(笑)

その頃、崖下ベースキャンプ付近ではロープ張りが成功し、各種機材のスタンバイが進められ、いよいよ昇降機の出番に!

 

後半へ続く…

2017.06.01 (Auther: COLORS)

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